西近江路の自然と歴史を歩く~の出版で目指すもの

 「びわ湖街道物語」~西近江路の自然と歴史を歩く~の出版で目指すもの
このたび、一般社団法人日本風土文化機構(代表・廣川勝美)神尾登喜子編(阪南大学教授)編による「びわ湖街道物語」~西近江路の自然と歴史を歩く~が翰林書房より出版されました。
この本は、西近江路の魅力に見せられた多彩な著者により監修されています。ぜひ、お薦めしたい好著となっていますので紹介します。
【出版の主旨】
比叡山から北へ比良山・朽木の里へ、さらに北へと続く琵琶湖西岸を縫う西近江路は、母なる琵琶湖を望む風光明媚な観光地のとどまらず、そこは古代から神仏習合が今に生きる聖地であり、そしてその中心は各所に点在する「鎮守の森」であります。日本の心の清らかさ・のどかさへのあこがれを満たしてくれる西近江路の魅力を再発見する「こころ旅」を、着地型旅行として企画し地域に新たな観光を生み出すことを目的としています。そして、地域ブランドの創生につなげ地域振興に貢献することを目指しています。
【内容概略】
西近江路・若狭道・朽木街道という古来からの旅の道の歴史や昔の暮らしについてと、比叡・比良・西近江路一帯の神々と山と森、暮らしと営みと、そこにある「鎮守の森」の存在について説いています。そして、どこの地域にもある各神社をもれなく取り上げ紹介し祭神や由緒について細かに紹介しています。また、古典文学を引き合いに紹介しながら西近江路の風土と歴史の奥深さを語っています。さらには、ぐるりと山に囲まれた近江の国の湖西に今も森の中に残されている峠道を紹介しています。
さらに、近江の風光を活かした新たな観光創造を目指す取り組みとして「琵琶湖周遊こころ旅」の観光による地域振興策について提案しています。「琵琶湖大津・西近江路ゆっくり再発見のこころ旅」の取り組みは、21世紀型の新しい観光スタイルであるニューツーリズムと着地型観光の推進を図るものです。ゆとりの着地型旅行「こころ旅」は、この本で紹介している様々な西近江路の魅力を訪ねて歩く新しい形の旅で、いやしの路を歩く自分発見するスローな旅のロイヤルプラン化を目指す方向を提案しています。

★朝日新聞で、紹介されました