「びわ湖街道物語」~西近江路の自然歴史を歩く を出版

「びわ湖街道物語」~西近江路の自然歴史を歩く~が出版されました
滋賀報知新聞での紹介記事
一般社団法人日本風土文化機構(廣川勝美代表 注)の神尾登喜子氏(阪南大学教授)編による「びわ湖街道物語」(西近江路の自然歴史を歩く)が翰林書房より出版されました。定価は千八百円(税抜き)。
神々が鎮まる聖地「鎮守(ちんじゅ)の森」は、時代を超えた「祈りと祭りの場」です。とくに比叡山から北へ比良山・朽木の里へ、さらに北へと続く琵琶湖西岸を縫う西近江路は、風光明媚な観光地であり歴史の奥深さが感じられます。
 
そこで神尾登喜子氏始め、廣川勝美氏(同志社大学名誉教授)、高橋丈二氏(駒澤大学名誉教授)、横山卓雄氏(同志社大学名誉教授)、横山照泰氏(天台宗参務・一隅を照らす運動総本部長)、吉見精二(地域観光プロデュースセンター代表)、草川啓三氏(登山家、写真家)らが、歴史、文学、鎮守の森、観光など様々なテーマで執筆しています。
執筆者の一人である私(吉見)は、この出版を契機に、西近江路をゆっくり再発見する「こころ旅」の企画や、着地観光型のプログラム化、新しい観光のブランド化などに取り組んでいきたいと活動を始めています。
(注)日本風土文化機構は、自然と風土に根差した地域社会の歴史や文化の調査・研究を行い、自然と人、人と人の交流の場を広げ、地域の活性化を図ろうとする団体です。