滋賀の田舎で長逗留。長期滞在プランのご紹介

長期滞在は、国内観光の新潮流に
やがてはわが国にも長期休暇制度が導入され、長期間旅行する人たちが増加するであろうと言われて久しいです。そのときに、旅行者はどこへ旅行するのでしょうか。しかも、長期滞在になると相応しい対応の整った地域はあるだろうか。
地域は個性的で主体的な観光地づくりを目指すべきで、とくに過疎地域といわれるところは空民家の活用などにより、訪れた滞在者を満足させる運営方法を取得して、新たなニーズに対応しなければならなりません。
とくに、1週間滞在しても飽きることのない観光地と長期滞在の料金体系と料理、その他の工夫を施さなければならない。すでに、日本の観光も旅行者のライフスタイルが多様化の兆しがみられるだけに、いまから長期滞在に耐え得る観光地をつくる準備を開始しなければなりません。
スローライフとスローステイ
スローライフとは、「自分の価値を発揮し、充実感の高いライフスタイル」のこと。主体的に創り出せる「質の高い日常生活」です。暮らすように旅するスローステイはこれからの観光の新潮流になっていくでしょう。
いま、一部の人は田舎生活を始めたり、また現状の生活の中で居心地の良い空間や時間を楽しむ人が増えてきています。「自分のスローライフ」を実践すること、それがスローライフのための最初の一歩です。
さあ、いま「自分のしたいこと」を探しておられる方に、一つの提案をいたします。
スローステイ(長期滞在)
観光地を駆け足で駆けめぐるだけの旅行ではなく、1か所の安い宿に1週間ぐらいか、それ以上滞在することによって、日常生活を忘れてのんびりと過ごす旅をしませんか。
地域の古民家などに泊まり1週間以上泊まれるような地域づくりが求められています。そのニーズに応えるために、滋賀県内の田舎で長期滞在するプランを企画しました。長期間1か所に滞在することによって地元の人たちとの交流も、この上ない楽しみです。 
滋賀での長期滞在プランの内容(一例)

伊吹山麓の古民家で
玄関に入ると、土間が。土間を上がると囲炉裏を設けた居間、その奥には畳式の座敷と寝間があります。キッチンには、現代の使い勝手の良い流し台と調理台が設置されています。居間や座敷から外を臨むと、目の前には山の緑が美しく映えています。
多くの人が伊吹を訪れ、この地域の良さを感じてもらえるよう田舎暮らし体験ができる施設として改修したのです。
 
ここに滞在して体験できることは?
農林業体験、地元食材で田舎料理体験、囲炉裏体験、古民家宿泊体験などの田舎暮らし体験ができます。地元の女性グループなどと協働で、地域特産の食材を使った食事の提供もしています。
源流の秘境ツアー、イヌワシ、クマ、カモシカなど源流の動物達に出会えるツアーもできます。
それぞれ、事前の予約が必要です。また、人数も5人以上、10人以上など条件があります。
体験メニュー、次のようなことでができます
 1.農林業体験:田植え、稲刈り、商品作物の作付け、収穫、酪農体験、間伐体験など。
 2.食品加工体験:そばつくり・漬け物・豆腐・こんにゃくづくり、
 3.アウトドア体験:カヌー、渓流つり、イワナ採り、昆虫採取など
 4.味覚体験:山菜、野菜、餅、自然薯料理
 5.エコツアー:イヌワシツアー、山野草ツアー、源流ツアー
農村地域への関心が高まってきています
 
古民家活用のねらいのひとつは、若い世代の人たちに農村体験を通して田舎暮らしのおもしろさを実感してもらい、都市からの定住にもつなげて、80軒ある空き家を使ってもらいたいということ。都市と農村との交流により、地域振興を図りたいと考えに基づいています。
まずは気軽に田舎暮らし体験に来てください。
【お申込みに際しては】
この長期滞在型プランは、地域観光プロデュースセンターが企画し、地域の皆様と協働してお客様にご利用いただくプランです。
お問い合わせには、次の要件を申し出てください。その内容により、オリジナルなプランを企画し、費用の見積もりを提案させていただきます。
 ・氏名 住所 連絡先(携帯電話・メールも)、・ご人数 家族グループ。子どもの人数
・年齢、男女別、・宿泊日、・利用泊数 
 ・利用目的、など、お伺いします。
【ごあんない)
なお、ご利用が決定してお申込み頂いたのち、ご出発前にご利用に費用をお振込みいただきことになりますのでご承知ください。(別に取消料の設定もあります)
【お問い合わせは】
〒520-2134 大津市瀬田5-20-3 
地域観光プロデュースセンター 
代表・地域づくりコーディネーター
    吉 見 精 二
TEL:077-532-7286   FAX:077-545-0945
Email: info@ii-trip.com