こんなプランを「日本遺産」の企画案として提案しました
こんなプランを「日本遺産」の企画案として提案しました
着地型観光創造にむけて地域と連携した新たな推進づくりと旅行商品化
プラン①
琵琶湖 西近江路「鎮守の森の村祭り」を訪ねて
~ドンドンヒャララ♪ むらの鎮守の神様の、今日はめでたいお祭り~
日本のどこにでもある「鎮守の森」は、かつて地域のコミュニティがあった場所。地域の文化財として保存されている社殿、そこに奉納される無形文化財として受け継がれる伝統行事、その日を祝う地域のハレのごちそう。子どもたちが遊び、祭りには縁日も出て・・・。
懐かしい日本の原風景を体感できるのではないでしょうか。この企画では、鎮守の森にスポットをあて、地域を見直す機会として地域の方々と観光客が交流する舞台として紹介するため、地域と連携した新たな推進体制を整備してすすめていきます。
特に、琵琶湖の西岸、大津から奥琵琶湖へと続く西近江路は、鎮守の森をはじめとする文化財の宝庫です。 また、同時に琵琶湖の恵みや気候風土から生まれた発酵食文化が数多くあります。地域ごとにちがうハレの日の様子を楽しみながら、西近江路を旅します。
森と水の郷「大津・西近江百社参り」の地域プロデュース体制による観光集客
プラン②
森と水の郷 近江百社参り~人と自然のいのちをつなぐ森は日本の祈りの風景~
滋賀の風土に暮らす私たちは、山や森、森と湖、湖と森をつなぐ河川など豊かな自然に支えられて、季節と折り合いながら、生活を営み文化を築いてきました。またその自然に感謝し、精神のよりどころとして長い年月にわたる人びとの思いや願い、祈りがこめられてきた「鎮守の森」は日本ならではの風景とも えます。
本企画では、西近江路に点在する鎮守の森にスポットをあて、それぞれの鎮守の森周辺の多様な地域資 源を活用して自然と人、人と人との交流の場を広げ、鎮守の森を巡礼する中で、癒しと日本文化の再発見 を行っていきます。
まず、鎮守の森を巡礼するための各社のネットワークづくりとして、御朱印帳を製作し来訪者の動機付けを行い、あわせて「鎮守の森こころ塾」、「賑わい市庭(いちば)」などの催しなどプロモーション活動を行います。
また、一過性の企画ではなく継続した取り組みを行うためには、地域の魅力の再発見につながる地域の 方々の参画が不可欠です。 そのため、地域プロデュースの視点で観光集客を推進する組織体制で望みます。
こんな感じの企画書で。