ごあいさつ

近年、地域独自の自然との共生を通したエコツーリズムやグリーンツーリズムといった新しい旅の形が注目され、地方ではNPOや市民団体が中心となって自然や人と触れあえる新しい「まちづくり」が始まっています。これからの高齢社会を迎えるに当たって加速するであろう新たな潮流の中で、旅人が地域の自然とのふれあい、地域の人たちとの交流を通して、精神面での豊かさや満足を提供できる旅づくりのお手伝いをして参りたいと願っております。

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組織概要

  • 屋号:地域観光プロデュースセンター
  • 代表:吉見精二 (一般旅行業務取扱主任者)
  • 住所:〒520-2134 滋賀県大津市瀬田5丁目20-4
  • 設立:平成16年1月9日
  • TEL:077-532-7286
  • FAX:077-545-0945
  • 事務局:全国旅行業協会正会員 滋賀県知事登録旅行業 第3-248号

代表 吉見精二について

これまでの取組と経歴

JTBで国内旅行商品企画や地域振興観光キャンペーン企画などを担当し、早期退社後は滋賀県観光連盟参事に就任しディストネーションキャンペーンを担当。その後、地域観光プロデュースセンターを設立し、滋賀の着地型観光推進のプロントランナーとしてエコツーリズム普及のため住民と連携した地域エコツアーや人材育成セミナーなどを開催してきた。

主な業績は、JTB時代に「暖然沖縄」キャンペーンの企画プロデュースで、沖縄伝統芸能の夕べは翌年に「杜の賑わい」として開催され今まで永く続けてられている。近年では、南丹市美山での「全国エコツーリズム大会」、滋賀県での「全国エコツーリズム学生シンポジウム」などエコツーリズム普及のための自治体連携事業を提案し誘致している。

受賞表彰は、第5回エコツーリズム大賞特別賞ご受賞、第3回ジャパン・ツーリズム・アワード特別賞を受賞。著書に「びわ湖街道物語」(共著・翰林書房)がある。

メッセージ

多くの自治体や観光協会では、地域資源を活かした旅行商品を造成し、地域へ観光客を呼び寄せたくても
「魅力を生かしきれない」
「活用ノウハウがない」
「担う人材がいない」

など専門的な知識不足を課題としてあげられ、積極的に行動できずに足踏みされています。
特に「観光まちづくり」においては旅行業知識だけではなく行政や商工団体、そして地元住民やNPOなど多彩な主体間との連携が必要不可欠です。こうした各立場の人々が上手く協働し、歯車を円滑に回すための知識を客観的に活用することで、魅力ある地域観光が実現されていくと考えています。
また地域における資源と住民を効果的につなぐポイントは、地域のリーダーの発掘と育成であり、時間をかけ、新しい考えや仮説を示しながら地域に根付かせていきます。地域の人材を広げ育成することも重要であり、一過性のかかわりでなく、継続した活動のお手伝いをいたします。

役職

所属

受託

  • 滋賀県企画調整課「湖国まるごとエコミュージアム推進会議コーディネーター」
  • 滋賀県観光振興室「滋賀ならではのエコツーリズム推進事業コーディネーター」
  • 滋賀県農村振興課「グリーンツーリズム研究会・コーディネーター」
  • 滋賀県湖北地域振興局「湖北エコミュージアム推進協議会コーディネーター」
  • 滋賀県農村振興課「都市農山漁村交流研究会コーディネーター」
  • 近畿経済産業局「産業ツーリズムの持続的な推進に向けて懇話会委員」 他

メディア履歴

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