「日本遺産」認定に向け滋賀県内でも直ちに始動
「日本遺産」認定に向け滋賀県内でも直ちに始動
「日本遺産」に関する特別部会の招集
自民党滋賀県連「日本遺産に関する特別部会」部会長:二之湯武史、が、2014年10月12日に近江八幡のホテルニュー近江に各市町、観光協会、電鉄、船舶、旅行業協会、商工会議所、商工会に呼びかけて、第一回の会議が開催された。
地方創生が、形となって動き始めた中。文化財を活用した地方創生、地域に点在する史跡・伝統芸能など有形無形の文化財をぱっページ化し、我が国の文化・伝統を語るストーリーとして日本遺産として認定し地域の活性化を図ることを目的に。
動きを好機と捉え、滋賀県勢の発展を図るべくこの部会を開催する。他県に遅れることなく地域との連携を強化し情報を共有し、オール滋賀で日本遺産の選考・認定に向けて取り組もうとの熱い趣旨が語られた。
一回目の会議で、様々な意見が出た。滋賀県旅行業協会の代表として出席し、積極的に企画を考えて提案する旨の発言をした。
二回目の会議は、11月6日に彦根のホテルサンルート彦根で開催された。この時には、びわ湖ビジターズビューロー作成による日本遺産取組アアイデアが提出され、それも含めて議論があった。このタイミングでは、ここに市町でも積極的な提案をする意向が示されたのは機運が高まったことによる。「水」とか、「祈り」など、滋賀らしいコンテンツについて具体的な発言もあった。
その後は、滋賀県が取りまとめに動き文化庁への申請をされた。全国から、83件(40都府県、238市町村)から提案があって、そのうち18件が認定された。そのうちの一つに滋賀県の「琵琶湖とその水辺景観ー祈りと暮らしの水遺産」が選ばれた。滋賀県内からは、これを含め5件の申請があった。長浜市、大津市、彦根市、甲賀・湖南・草津・大津4市連携である。
また、滋賀県の取りまとめに関して、各地域からの提案があった。そのうちの一つに、滋賀県旅行業協会としても、着地型旅行に特化した企画を行っている地域観光プロデュースセンターが代表で企画案を提案した。
第1回会議の様子