エコツーリズム協会しが「総会・研修ツアー・交流会」レポート
私が理事・事務局長そして企画を担っていますエコツーリズム協会しが(は、2008年10月に設立し2018年には企画部門を一般社団法人エコツーリズム協会しが企画(代表:川戸良幸琵琶湖汽船社長)としました。協会の設立以来、琵琶湖を中心とする豊かな自然と、里地里山里湖の誇る歴史や生活文化お活かしたエコツアーの企画、体験活動を提供してきました。また、エコツーリズム普及のため観光資源の集約、地域人材のネットワーク化の他ガイド・コーディネーターの育成のためのセミナーやシンポジウムを開催するなど人材育成にも力を注いできました。
2019年2月、環境省が主催する「第14回エコツーリズム大賞」特別賞を受賞しました。特定のエリアに限定せず県域全体をフィールドとして広く活動していることや、各地域との連携、人材育成に積極的な活動が評価されての受賞となりました。受賞と設立10年の節目を越えたことを記念して、「総会・研修ツアー・交流会」を、湖西の高島市マキノで開催しました。楽しみの一つが「日本遺産の海津の石積を屋形船で琵琶湖から眺め、メタセコイア並木をウォーク」地元研修エコツアーです。この日の一日を、レポートします。
第11回目の総会を開催するのを、むかしから関係の強いマキノでの開催としました。総会・研修ツアー・交流会の3部構成で企画いたしました。理事役員だけでなく、広く一般の方にも参加していただき意見交換したいと多くに呼びかけました。3名の日ごろから様々にセミナーなどに参加して発表していただいている方に、ご参加いただきました。さあ、集合して、まずお昼ご飯を一緒に頂きました。そして、二つの総会と、一つの運営会議を。どちらの会議も意見もたくさん出ました。課題をまとめるのも大変です。決議事項を執行はもっと大変ですつぎは2部の地元研修ツアーです。「日本遺産の海津の石積を屋形船で琵琶湖から眺めり、メタセコイア並木などマキノのエコフィールドをめぐる」ツアーです。20人乗りの屋形船に乗り込んで、地元のベテラン漁師んの奥深いお話しを聞きながら、なんと海津から広い湖をわたり、これも日本遺産の「菅浦の集落」の沖にも行ってくださいました。まあ、なんと贅沢な。雨や風を心配して来たのですが、お空青いのです。あったかいのです。最高の贅沢でした。はい続いては、交流会です。琵琶湖の漁師さんがされているお宿で、琵琶湖の旬の湖漁料理を賞味しました。もちろん地元の地酒も・・。参加のみなさんの、満足なお顔や楽しいお話しも、嬉しいおかずでした。もう、帰る時間です。もう、日が暮れかけています。今津からの列車の中でも、楽しい談議が続きました。ゲスト参加の方たちから、質の高い情報をたくさん貰いました。どうです、この集まりに来なくっちゃ損ですよ・・・・。会員を募集しています。