地域の「宝さがし観光塾」開催のおすすめ

地域の宝さがし観光塾開催のおすすめ

「くるま座」で考え・進める、まちづくり型観光のはじめ方

観光地間の競争が激化する中で、多様化・専門化する観光ニーズに対応した魅力的な観光地として「選ばれる」ことを目指すことが地域にとって求められています。観光は地域再生の切り札でもあります。

「地域の再生」は、地域の人々自らが地域の宝物を再発見し観光資源として生かすことから始まります。そのためには、地域住民参加型の「宝さがし観光塾」の開催をおすすめします。

ワークショップ形式やラウンドテーブル方式、いわば「くるま座」で地域の人たちとともに考え学びます。資源調査・着地型旅行商品の企画・情報発信・誘客まで行う「実践型プログラム」で、継続した活動のための組織づくり・担い手づくりに取り組みます。

目的は、 地域の観光の魅力を生かしきる、 地域の人材の発掘と育成、 地域ならではのノウハウの構築です。観光塾の成果として、地域の人々の結束力を向上により地域力が生まれます。

観光塾プログラムは、地域の宝物さがしからはじめて、体験プログラムづくり、着地型旅行を実施することを体験し学ぶことで、継続した組織づくりに発展させてゆきます。着地型旅行商品・体験プログラムづくりは面白いものです。

様々な方の様々な意見が飛び交う「くるま座」。自発的な意見を引き出すのもコーディネータの手腕のひとつになります。 先進地で活躍するキーマンを招えての講演や意見交換会の実施なども織り交ぜた展開とします。