もう六月が終わってしまう。一年の半分が。

もう六月が終わってしまう。一年の半分が。

なんと時の流れは早いもの。もう六月が終わってしまう。一年の半分が。どんなんだったかなあ・・。

読書性向からふりかえり。新年ぐらいからは市の本を読んで頭をほぐしていたなあ・・。山之口獏、金子光晴、茨木のり子・・。ついで、書評で何冊か。元気なご老人のお話も・・・。
この辺りで、危うい時代が気になって昭和、さかのぼって明治の歴史を・・。きっかけは、奥さんに渡してここにはないが、野坂昭如の戦中戦後の怒りの話だ・・。まあ、ここは司馬遼太郎の歴史観に・・。司馬さんの作家たろうとした原点に触れることから・・。

さらに、ニッポンの良さって何だろう・・。わすれちゃいけないものって何だろう・・。逝きし世の面影、渡辺京二、これは良かった。この先、イザベラバードの日本紀行も読んでやろうと・・。
大正を忘れちゃいけないよと。大正天皇を読んで時代背景をつないでみた・・。そして、司馬遼太郎に戻って、この国のかたち6巻を手元に・・。

沖縄についても、岡本太郎の沖縄文化論を再読しよう。この巻末が大事なポイントがある・・。
参考書の類では、地方再生テーマ本を・・。パラパラ読みだ。内容も見とどけたが、出版タレント、講演芸人のような人の褌で相撲取る・・。も、ある。
ほんとうの地域づくりは、地に足がついた汗の滲んだものが本物だ・・。こころを動かせ下さった神話の主のお話が聞きたい・・。あの方とあの方々と・・。豊重さん、横石さん、若松さん・・・。
そういえば公務員の神話は少ないなあ・・。仕事なんだからもっと面白くやってよ・・・。向う脛に傷つくってでも前へ・・。

でも、わずかな地域づくりでももてはやされるっていうのは、みていて、フフフ、と思うね・・。でも、それでも、話題をつくる人たちはエライ。それを、話題にする人もエライ・・。
もっと、ワイワイ出ておいでよ・・・。見えないだけかも知れないけど・・。 まあ、なんと生意気なことを・・。言ってしまった・・・。