農家民泊を考えるシンポジウム

開催概要




  • 日程 2012年10月13日(土)
  • 場所 草津市立まちづくりセンター
  • 費用 無料
  • 参加 55名
  • 主催 エコツーリズム協会しが
  • 後援 日本エコツーリズム協会(助成事業)
  • 内容
    • 18:00 第一部 基調講演
      「滋賀県での農家民泊を活かしたエコツーリズムの可能性」 体験教育企画 代表 藤澤 安良 さん
    • 19:30 第二部 活動報告
      • 「三方よし 日野田舎体験推進協議会が目指すもの」 事務局長 福本 修一 さん
      • 「子どもとつくる感動体験」 受入れ農家 古道 紀美子 さん
    • 20:30 第三部 交流会 (草津駅周辺)

講師プロフィール

藤澤安良氏

1952年6月5日生。体験教育企画 代表 1995年に「体験教育企画」設立し、教育旅行をはじめとする観光の商品企画を体験型にするべく、受け入れ側へのノウハウの提供によりその普及をめざす。現在、自治体をはじめとする観光関連産業からの要請により、体験プログラムの企画商品化、プロモーション及び誘客、インストラクターやコーディネーター等の人材育成、地域振興・体験型観光振興をテーマとする講演・セミナーを全国20の道県で実施する。その他全国各地で年間数十回に渡り講師を務めている。

開催レポート

今注目の農家民泊を考える シンポジウムは、県内外から地域団体、地域振興会、行政職員、県市会議員、旅行会社社員など55名の参加があり盛況のうちに無事終了しました。今回のシンポジウムでは、基調講演の体験教育企画代表の藤澤安良氏による、修学旅行の受け売れ現場の映像を見せながらの臨場感のある熱いお話に、受講者も感慨深い表情で聞き入っておられました。
つづいて、滋賀県で農家民泊を活かした交流活動を実践している団体の、「三方よし!近江“日野田舎”体験推進協議会・事務局長の福本修一さんが修学旅行の受け入れるに至るまでの苦労話を。受け入れ農家の古道紀美子さんからは、子どもたちのイキイキとした交流体験の様子が感動的に語られ、会場から発表者に対して大きな拍手が送られました。また、その後の交流会にも18名に参加があり熱い雰囲気のうち夜なべ談義が続きました。
いま、滋賀県内各地での地域資源を活かした農家民泊事業は内外から大変注目されおり、新たな観光の姿として期待が寄せられています。エコツーリズムを具現化するうえでも共通するところが多くあります。今回のシンポジウムは、滋賀の地域資源を活かした広域的なツーリズムを展開するにあたり、農家民泊の意義と今後の展望について深め合うことができたシンポジウムとなりました。




ご参加頂いた皆様、並びに関係者の方々、大変ありがとうございました。