里山こども創作狂言と東海道土山宿を歩くエコツアー
ツアー概要
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- 日程 2013年3月9日(土)日帰り
- 費用2,500円(バス代、現地案内料、コンサート入場料、保険代を含む)
- 行程
- 8:40 JR琵琶湖線「草津駅」改札前集合(受付)
- 9:00 JR草津駅出発=貸切バス=
- 9:40 東海道伝馬館
- お話「昔の暮らしとエコ文化」
~土山の街並みを愛する会会長・前田潤之助氏、館内見学> - ガイドさんの案内で東海道土山宿を散策
- 11:40 道の駅 あいの土山<各自で昼食>
- 12:40 ウォーク
- 13:00 ダイヤモンド滋賀【春の山内ふれあいコンサート2013】
- ハンドベル演奏(ふらんしーす)
- 里山こども創作狂言 演目:「水争い」(山内こどもエコクラブ)」
- チェンバロ・フルートコンサート(オートオブエレガンス)
- 16:00=バス=17:00 JR草津駅
おすすめポイント
道伝馬館
古くより交通の要衝であり東海道49番目の宿場町でもあった土山は、人と物資の交流により経済や文化の発展を遂げてきました。伝馬館は江戸後期に造られた土山の民家を改装したもので、問屋場の復元展示など東海道や宿・伝馬制度をテーマにし他展示を行っています。
春の山内ふれあいコンサート2013
- 里山こども創作狂言 演目「水争い」(完全版)
- 出演:山内エコクラブ
- 監修:大蔵流狂言師(茂山一門) 網谷正美氏
東海道を外れ、鈴鹿の山に入ると他の地域では見られない山の暮らしがあります。そこでは水の恵みが大切にされ、雨乞いや五穀豊穣を願い太鼓踊りが盛んに行われていました。また一方で水は田畑を潤す大切なものとして、村人同士の争いのタネにもなっていました。この創作狂言“水争い”は、地域のお年寄りの方からの田んぼの水争いのお話をもとに本格狂言に書き下ろしたもので、地域のこどもたちが、狂言師の先生の指導のもと、大人顔負けの熱演で観客を魅了します。
ツアーの風景
サポートしてくださった団体
土山の町並みを愛する会
東海道の宿場として栄えてきた土山の歴史と文化がなくなっていく現状をなんとかくいとめられないかと東海道五十三次シンポジウムや村おこしの参加者らが、発起人となり設立しました。土山らしい町並みの創造に向け広報、研修等に取り組んでいます。
山内エコクラブ
- 自然、暮らしと伝統文化、高齢者の経験や知恵などの地域資源を生かして、地域を元気に
- 夢と感動と潤いのある暮らしの実現
- つながりと支えあうエコ社会を目指す
以上のことを目的に活動を行っておられます。生き物が宿る農地作りをして、安心安全な作物作り、生き物の多様性の学習、そして滋賀の農家の方々の自信と元気作りを目標に、昨年12月に「いきものみっけファーム滋賀推進協議会」を設立されました。