ツーリズムで地域を元気に!「よもやま話し」をはじめます!

「よもやま話し」~よもやまばなし~って、なんのこと。

はい、「よもやま話し」とは、いろいろな話題の話。世間話。「・・・で暇を
つぶす」。世間。また、世間のさまざまなこと。「・・・の話をする」のこと
ですね。四方にある山。周囲の山々。を仰ぎみて、人生の暮らしや生きがいに、
心かたむける。「よもやまの茂きを見れば悲しくて鹿鳴きぬべき秋の夕暮れ」
〈和泉式部集・上〉も、いいですねえ・・。自分たちの住んでいるところに、
自然や風土を愛して誇りに思い、末永くそこに暮らす。世間の、あっちこっち
で、いきいきした地域の暮らしがあります。旅の素(もと)です。
「真の地方創生とは?」を考えて見ます。   
「地域は観光に頼らなければやっていけない!」とも言われています。とくに、
地方は人口減少など直面する課題、時代の流れをどう受け止めるのか。しかし、
地方には「文化がある自然がある」ことを活かした成功事例が多く見られます。
しかし、直面する課題として人口減少、高齢化があります。この時代の流れ、
どう受け止めるのか。ここからが、始まりです。地域は、「地域文化をデザイン
する力」ならびに「地域をマネジメントする力」を発揮することが求められて
います。
「地域創造観光」で地域を活性化を!
自律的観光の時代に対応して地域の行政や事業者、住民が一体となり、自主的
かつ主体的に地域における観光振興に取り組み、その地域への旅行者が増加し、
地域社会や地元経済の活性化を実現する「地域創造観光」を目指すべきです。
地域資源を見直し再発見し、都市との交流、さらには交流居住・移住促進を進
めるために、どのような仕組みを構築すれば事業がうまく展開できるか企画し
実践・検証し、地域に根付かせるかを試みることにチャレンジしなければなり
ません。地域資源をプログラム化し実際に企画・募集し、交流体験してつきな
る企画に反映させると共に、その実践活動により地域のリーダー、コーディネ
ーターを育て持続的な組織づくりにつなげます。私は、地域の人たちと、最初
は組織づくりに始まり、資源の整理と活用によるプログラムづくり、ツアーの
企画・募集、受入れ、そして評価による再チャレンジまで一連の地域づくり
活動に終始参画してサポートする役目を担っていきたいと考えて、地元滋賀の
ほか他の府県の地域にも出向いて活動をしています。
そんな、活動の現場をレポートしていきたいと思います。また、全国の先進事
例の話題をご紹介していきたいと思っています。